2005年11月16日、四谷にある消防博物館に自転車で行って来ました

ではフロア別、上階から紹介して行きます♪(左の写真はパンフレットから拝借)

7Fは消防関連図書を収蔵した図書資料室で6Fが特別展の開催や映画の上映をやっているそうです。
というのも見るからに面白味のない雰囲気にひまわりさんがちぃっとも興味を示さず通過せざるを得ない状況でした>_<
しかもパっと見た感じ、消防服を纏った等身大の人形が視界に入り、恐れてしまったのもあります。
この時はどんな展示がされていたのでしょう??

組織的な消防の歴史をひも解くと江戸時代の火消しに始まるようです。
そんな模様を当時の街を再現したジオラマや錦絵、資料が展示されているようなのですが、
なんとここもちょっとほの暗い照明に怖いと泣き出し、階段から一歩も動こうとしなくなってしまった
ひまわりさんだったのです!!も〜めんどくさ〜い^^;

  

ここで江戸時代の火消しの様子を説明させてもらうと、
纏という火消しのそれぞれの組をシンボルとしたのを振り回し、
火はもっぱら水で消火に務めますが、他破壊消火といって燃えている家の周りを道具を使って壊し
火が拡がるのを防いでいたそうです。
その破壊消火で用いたのが鳶口と大刺又。

それ以前に江戸の街は火の見はしごや火の見やぐらを作り、防火用水を始め雨水を防火用として溜めた天水桶(てんすいおけ)などを用意し、
常に火災に備えていました。

 

5Fの屋外にはヘリコプターが展示されていて実際に乗る事が出来ます。
ずっと5Fの雰囲気に「こわい〜」と泣いてたひまわりさんをどうにか連れて行きたく
「あっちにヘリコプターがいるからおめめつぶってよ!」と説得したけどそれでも怖がって行きたがらなかったけど
修学旅行の中学生のお姉さんたちがゾロゾロ行くのを見てひまわりさんもどうにも気になったようで
目をつぶるひまわりさんをだっこして無事ヘリコプターの現場(!)に到着したのです。
案の定大喜びなのでした。
全くぅ〜。子供ってのは手がかかるね〜。

明治に入ると消防は大きく変わり機械化、組織の近代化によって消防の機能はますます充実していきます。
明治時代、外国からの消防の機械が輸入され本格的に水で消火が出来るようになりました。
 

右の写真が手引きポンプ車。

大正時代に入ると大正6年(1917)に初めて消防自動車が登場。
特に大正12年に起きた関東大震災後には大幅に機械化が進み、震災前30台あまりだったポンプ車は52台に増強されました。
(でもまたこれも全国区で考えるとまだまだ少ない数字だよねぇ…)

昭和に入り、戦争も終わると昭和23年に消防は市町村が管理する自治体体制となり、東京消防庁が誕生しました。
その後の都市の発展に伴って消防の仕事もより高度でかつ広範囲になり、消防車両や消防機械もより高性能なものへと改良されていきます。

ひまわりさんも目が慣れたのか、車がいっぱいで興味を惹いたようで彼女の気持ちもようやく穏やかになったのでゆっくり回れました。

現代になると消防はさまざまな災害から生命や財産を守るべく広く活動しているようです。
このフロアでは現在の消火のしくみ、災害の備え、消防の科学を展示、紹介しています。

  
中にはクイズ形式になっているゲームもあって、子供が楽しんでやっているのもありました。

2階は消防署の事務所なので展示の類いはありません。

 

入り口入るなりこんな可愛い(?)消防車(キャラはファイアー君)が出迎えてくれるのです。因みにひまわりさんが被ってるメットはおもちゃのメット。

他にもキュータくんもいるよ。

 
そして1Fに展示されてる馬引き蒸気ポンプ。明治2年(1870)に初めてイギリスから輸入されたもの。
最盛期には15台に達し、2頭の馬に引かれラッパを鳴らして火災現場に駆け付けてたそうです。

東京消防庁がヘリコプターを導入したのは昭和42年(1967)。
「ちどり」と命名され第1号機として活躍。ここに展示されてるのがまさにそれ。
消防ヘリコプターは空からの消火、救急患者の搬送などさまざまな場面で活躍しているのです。

ここには大正6年に初めて消防車が導入されてからの特殊な消防自動車などが展示されてます。

   

左から順に
いすゞ・メッツはしご消防自動車
大正14年(1925)にドイツから輸入され日本で初めての高層建物火災で活躍し始めました。
はしごが木製なのですが、クルミ科のヒッコリーの木を使用、これは水に強く、柔軟性がありとても丈夫なのだそうです。
そしてはしごは全長24メートルで建物8階くらいまで伸びる。
アーレンス-フォックス消防ポンプ自動車
大正13年(1924)輸入、当時の丸の内分署(現在の丸の内消防署)に配置されたもの。
フロントガラスがなく、計器らしいものがほとんどない簡単な運転席、パンクしないタイヤという性能で
22年間もの間大活躍、約5300件の火災に登場したそうです。
秘かにhanaが乗ってるんだけど…ちっこいし、同じ赤い服来てるからちっとも目立たないし^^;
ニッサン180型 消防ポンプ自動車
本格的な国産消防ポンプ自動車の第1号。戦時中は空襲火災の消火活動で大きな力を発揮。
戦後も都民の安全を守り続け昭和39年までの23年間活躍。
スタッツ消防ポンプ車
関東大震災の翌年の大正13年(1924)にアメリカから輸入されたもの。
昭和23年(1953)まで活躍。

無料とは思えないくらいのクオリティの高い博物館でした。
とっても楽しかったです。
地下には消防グッズの売店があり、何かないかな〜と見てたらいいのを見つけ思わず買ってしまいました。

 

それはTシャツ。
紺の方はTシャツマニアのダッディ用に、白いのはひまわりさん用。とっても可愛い♪
(左の写真がバックプリント、右がフロント)

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