シリアル・ママ(1994/米)
監督・脚本:ジョン・ウォーターズ
主演:キャスリン・ターナー
★ストーリー★
旦那さまは歯医者さん、2人の子供に恵まれとても幸福そうな家庭の奥さまは実は連続殺人(シリアル)ママなのです!!(ちょっと奥さまは魔女を意識してみた…)
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初めてこれを観た時、まず始めの「これは実話です」に何だか気持ちがキュっと引き締まって
そこから繰り広げられる展開に「エグい…」と思わずにはいられなかったんだけど
一体どこからどこまでが「実話」なのかよくわからないけどすっごいブラック効いてます。
連続殺人を扱ったモノなのにコメディ?って思いがちだけどこれはとことんコメディです。
どこのレンタルショップに行っても絶対コメディの所に置いてあると思います。
駐車場で流れ無視して横入りするヤツ、ゴミを分別しないヤツ、
レンタルビデオを返却する時巻き戻さないヤツ、季節外れの靴を履いてるヤツ…
ルール、モラルを守れない人には容赦ないのです。殺しちゃうんです!!
これを観た時は私もレンタル屋に勤務してた時だったのでビデオの巻き戻しには「そう!そう!」って
思ってしまいました。
でもね、今になってわかりましたよ。実際巻き戻さない方ってお子さま連れに多いんです。
そして子供向けビデオが巻き戻ってないパターンが多かったです。
巻き戻せないんです。1週間のうちに何度も何度も見たりして気付けばあっという間に返却日。
あれやこれやしてじゃあ家出ましょ、ってビデオ持って外出て気付く。「あ!巻き戻し忘れた!!」
これ見たレンタル屋さんに携わる方、どうかご理解の程、宜しくお願いします^^;
…っと話しが逸れました。でもここに出て来る巻き戻さないのは明らかに子育てはとっくに終えてる
おばあちゃま。「巻き戻しは嫌い」と豪語し、愛犬に足を舐めてもらいながらビデオを見るのを楽しんでるおばあちゃま。
主人公のママ(キャスリン・ターナー)もぶっとんでるけど回りのキャラも何だか変わってておかしい。
(K・ターナーに関してはズバ抜けて役にハマリすぎてるので逆に言う事なし、です。)
息子も自分の母親が殺人犯って知るや「カッコいいじゃん!」なんて言っちゃうし、
娘だって「え〜私、一生恋人出来ないの〜?」なんておマヌケな心配しちゃってる。
(基本的にこの娘さんは勘違いの多いトコロがある)
そのクセちゃっかり取材に来たカメラマンと恋仲になっちゃって
裁判中でも傍聴席でキスしてパパからたしなめられたりしてるバカップル。
確かに日頃生活してて、例えば車乗っててへんてこな運転でこっちがヒヤっとさせられた時なんて
心の中で「バチが当たれ」なんて思ったりする時、「シリアル・ママにやられちゃえばいいんだ」
なんて思うシチュエーションってないですか?
でも逆にシリアル・ママに殺されないように日頃気を付けなくっちゃ、とも思うんですが。
これをここに載せようと思い立ち、久し振りにこのビデオ見てちょっとビックリしたのが
最初のCMが「鎌倉シネマワールド」!!そういえばそんなのあったねぇ〜。
行きたい、行きたいと思ってたらあっという間に潰れてしまったっけ…
そのうち行きたいで思い出したけど「ワイルドブルーヨコハマ」(全天候型屋内プール)、
これもダッディとよく「そのうち行こう、あそこは1年中いつでも行けるから…」さらには
「いつでも行けるのにわざわざ夏行かなくてもいいよね〜」って言ってたら結局行くタイミングを逃し、
気付けばそこも潰れてしまったっけ。
それからはあまり「そのうち行こう」というセリフは我々の間では減り、
「行きたい時が行き時」、そういう空気になりました。(2005.1)